モンテロンカ&コッレマリアンナ

ヴェローナ県テッロッサ・ディ・ロンカに拠点を構える幾つかの生産者が行うワインプロジェックとして、白のコッレ・マリアンナと、赤のモンテロンカという名で成立したワイン・ブランド。
畑はロンカではない。
白ブドウについてはアルポーネの峡谷にある山間の斜面150~450mにある畑で栽培しており、赤ブドウについてはモンテッキア・クロサーラにあるバスティア丘陵の標高400m付近に所有する畑にて栽培している。
共に生産拠点からは車で10分~20分程度の距離にあるが、ワイン生産地域としては白ワインについてはソアヴェの地域に入るし、赤ワインについてはヴァルポリチェッラの地域に入る事から、それらのワインをシンプルに造っている。
生産者としての考え方は、これまた実にシンプルで「ロンカとヴァル・ダルポーネ等の周辺地域をシンプルに表現したワインにより、生産者名に頼らずに、あくまで土地のワインを評価して貰う」事を目的としており、よって彼らの意思を汲み取り生産者の詳細な名は述べずにおきます。
ロンカ周辺は平野部から丘陵地に入った位置にあり、東西をアルポーネ峡谷( Val d'alpone )とイッラージに挟まれ、平野から急激に上がってくる山岳地の裾にあると考えて良いでしょう。
ご存知の通り、この地域は4500万年前にマグマが湧き上がり海底から盛り上がった場所で、強いミネラル分を含むワインが生まれます。
一方で火山由来の鉄分を含む赤土も重なっており、赤も白もバランスよく生まれる類稀な地域です。
イタリアワインの中でも最も有名なワインを生む地域であるが、大型生産者の多い事も影響しているのか、「 産地、銘柄、生産者名に囚われず、シンプルに、このワインの味に触れている人がどのくらいいるのか?ワイン自体を真っすぐ伝えるべく、このプロジェクトを始めた 」とエノロゴでもあるアントニオは説明します。
現在アメリカやオーストラリアでも展開する新プロジェクトを是非体感してみて下さい。
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